麗は天明が嬴政の子だと言えず、答えに窮してしまう。復位の口添えを求めて麗を見舞った楚良人は、祖太后（そたいこう）逝去の知らせを受け、崩れ落ちる。太后の死期が近いことを悟った麗は、邯鄲へ帰りたいという望みを伝えると、嬴政はこれを承諾。更に嬴政は敏夫人に邯鄲陥落に立ち会わせるべく、趙への出陣に同行させる。同じ頃、嘉公子に見切りを付けた呂不韋は、嬴政と再会を果たすべく、太后に接触を図るのだった。
