第30話  憎き仇の名

kouteinokoi_30.jpg 追い詰められて川に落ちた康煕帝と琳琅。人気のない暗い洞窟で過ごす時間は、思いがけない安らぎを与えてくれた。容若らによって無事に救出され、刺客は呉三桂の配下との報告を受けた康煕帝は、内通者の調査を指示。琳琅との互いを想う気持ちはますます深まっていく。そんな時、不慮の事故で気を失った琳琅の夢に現れたのは、幼い頃に見た恐ろしい光景。無残に命を奪われる家族たちの姿だった...。