第19話  予期せぬ懐妊

reio_19.jpg 張侍医は体調不良を訴える沈珍珠を診察し、懐妊していることに気づく。だが珍珠には告げず韓国夫人に報告する。焦った韓国夫人は珍珠を流産させるため、妊娠初期には禁忌とされる活血薬を処方させる。珍珠は慕容林致の脈診で懐妊の事実を知り、韓国夫人の企みを見抜くが、しばらく気づかぬふりを続ける。一方、朝廷では再び安禄山の謀反を疑う声が上がる。玄宗はしぶしぶ安禄山を都へ呼ぶが、安禄山は病と称し入京を拒否する。