第20話  

hatsukoi_20.jpg 千秋宴の日。外出禁止を命じられた素錦の耳に、にぎやかな音楽や参列者の歓声が聞こえてくる。気になった素錦は塀の上から様子を伺うが、南嶼(なんしょ)の王の末娘・容靖(ようせい)郡主が連れてきた猿に追いかけられてしまう。逃げようと必死な素錦と巻き込まれた太妃が揃って池に落ち、辺りは大騒動に。煜王は太妃そっちのけで素錦を助けて...。