第48話  真の仇敵

kaido_48.jpg 朗斯年(ろうしねん)の不在の間に資金繰りに困った朗月明(ろうげつめい)は施済周を頼る。一方、龍徳水(りゅうとくすい)は施済周(しせいしゅう)が約束の金をなかなか渡さないことにしびれを切らしていた。その頃、焼け跡を調べていた朗月軒(ろうげつけん)は放火犯が使った油脂が施杭露の商品の成分だと突き止め、それを顧海棠(こかいどう)に伝える。そこで、顧海棠はこれまでの陰謀は全て施済周が黒幕だったと悟り...。