11月29日~12月3日

11月29日(月)
「野党第一党・立憲民主党は変われるのか? 代表選全立候補者を直撃!」

ゲスト:逢坂 誠二(元首相補佐官)、小川 淳也(元総務政務官)、泉 健太(党政調会長)、西村 智奈美(元厚労副大臣)

先の衆議院選挙での敗北の責任をとって立憲民主党代表を辞任した枝野幸男・元官房長官の後継代表を選ぶ選挙の投票が、今月30日に実施される。4候補が立候補して論戦を繰り広げているが、主張の違いなどが明確でなく、国民的盛り上がりに欠けるとの指摘もある。そこで番組は投票日前日に全候補者を招き、共産党との野党共闘継続や憲法改正の可否、先の衆院選の総括や経済政策などをぶつけ、各候補の主張の違いや来夏の参議院選挙での戦い方などを通して、新代表が率いる立憲民主党の近未来像を明らかにする。


11月30日(火)
「北京五輪で米中激突!外交的ボイコット行方は?」

ゲスト:薗浦 健太郎(自民党衆議院議員 / 元外務副大臣)、玄葉 光一郎(立憲民主党衆議院議員 / 元外相)

日米同盟を基軸とし、毅然とした外交を主張する岸田文雄首相だが、米中対立が深まる中で中国絡みの課題が山積する。その一つが来年2月に行われる北京冬季五輪での「外交的ボイコット」だ。人権侵害を理由に、バイデン米政権は政府当局者が参加しないことを検討し、欧州にも広がりつつある。日本も対応を問われているが、岸田首相はいかなる決断を下すのか?また、来年3月の韓国大統領選で「反日」大統領が誕生すれば、さらなる関係悪化も懸念される。対中国・韓国で、いま求められる岸田政権の外交戦略とは?最前線で外交交渉を担ってきた与野党論客に、「岸田外交」のあるべき姿を問う!


12月1日(水)
「変われるか?立憲民主党新代表に問う!」

ゲスト:泉 健太(立憲民主党 新代表)、中北 浩爾(一橋大学教授)

立憲民主党の代表を辞任した枝野幸男・元官房長官の後継を選ぶ代表選挙の投開票が行われ、泉健太・政調会長が次期リーダーの座に就いた。今回の代表選挙は、衆参両院の党所属国会議員のみならず、来夏の参議院選挙公認候補予定者や地方議員、党員・協力党員による初のフルスペックでの実施となったが、勝因は何だったのか?今後、泉新代表には、先の衆議院選挙での敗北からの立て直しに向けた党再生や、来夏の参院選を見据えた共産党との野党共闘など、乗り越えなければならない多くの難題が待ち受けている。混戦となった代表選挙から一夜。泉新代表をスタジオにお招きし、立憲民主党の近未来を問う!


12月2日(木)
「女性活躍でニッポン再起動!その課題は?」

ゲスト:稲田 朋美(元防衛相 / 女性議員飛躍の会共同代表)、野村 浩子(ジャーナリスト / 東京家政学院大学特別招聘教授)

先の総選挙で当選した女性議員は45人で全体の9.7%。改選前より、その比率は下がってしまった。世界に目を向ければ、コロナ対策で評価されたリーダーは女性が目立つ。政策の立案や行政に女性目線の反映が求められているにもかかわらず、なぜ日本では進まないのか?経済界でも、女性が活躍する企業は利益が高く、投資家からの評価も高いが、ジェンダーギャップで国際順位が下位の日本。女性活躍でニッポンを再起動するためには何が必要なのか考える。


12月3日(金)
「トリセツ著者・黒川伊保子が語る男女脳と未来」

ゲスト:黒川 伊保子(人工知能研究者 / 感性アナリスト)

12月より毎月第1・第3金曜日は、ジャーナリストの岸田雪子がキャスターを務めます。
初回放送には、大人気「トリセツ」シリーズの著者・黒川伊保子がゲスト出演します。人工知能研究の過程で発見した「男女脳」の違いや、その特性を理解した上でのコロナ禍における夫婦円満の処方箋を披露。人工知能(AI)と人間の脳特性の不可欠な関係や、男女脳を上手に活かすことで変わる未来像などもたっぷりお話頂きます。
その他、1週間の出来事を振り返る「Weekly Review」など、「今日」「明日」に役立つ生活者目線且つ未来志向のテーマ・ニュースをお届けします。