第16話  堕ちた妃(きさき)

eiraku_16.jpg 息子を取り戻す企みが露呈し、北三所(ほくさんしょ)へ送られた金答応(きんとうおう)。そこを訪れた嫻妃は、高貴妃(こうきひ)が怡(い)親王に父の賄賂を密告させたと知る。そして金答応を殺害し、自分を追い詰めた者への復讐を誓う。一方、皇后は毎晩ひどい寒気に襲われていた。すると連日、純妃(じゅんひ)を長春(ちょうしゅん)宮へ呼んで部屋にこもるようになる。それを知った高貴妃は皇后と純妃がただならぬ仲だという噂を流し、乾隆帝にある演目を見せるよう仕組む。演目を見た乾隆帝はすぐさま長春宮へと向かうが...。