第19話  決死の大芝居

eiraku_19.jpg 乾隆帝は皇后との約束を破り、儲秀(ちょしゅう)宮で夜を過ごした。それを知って悲しむ皇后に同情した瓔珞は、乾隆帝への怒りを傅恒にぶつけるが、逆に優しくたしなめられる。一方で玉佩(ぎょくはい)の持ち主を捜す瓔珞は、李玉から玉佩の紋についての重要な手がかりを得る。その頃、乾隆帝の体に異変が生じた。皇后の懸命の介抱もむなしく、症状はなかなか回復をみない。瓔珞は第五皇子の命を救った江南の名医・葉天士の提案で、手荒な治療を試みる。