第57話  操られた孺人

reio_57.jpg 徐々に記憶が戻りつつあった慕容林致は、ふとしたきっかけで張皇后に殺されそうになった経緯を思い出し、李佋が陛下の実子であるはずがないと沈珍珠に告げる。李佋の出生の秘密がばれたと知った霊児は、沈珍珠を殺すため崔彩屏に催眠術をかける。果たして崔彩屏は沈珍珠に襲いかかるが、李俶の一撃を受け亡くなってしまう。一方、付近の川から赤子と女の死体が上がる。その女は李适の乳母で、同じく催眠術をかけられていた。