第66話  新しい妃

reio_66.jpg 独孤靖瑶は李俶に輿入れすることになる。想い人に嫁げたことを喜ぶ独孤靖瑶だったが、新婚初夜、李俶が口にしたのは沈珍珠の名前だった。張皇后は、味方に付けるつもりだった独孤靖瑶を李俶に奪われ、気が気ではない。そんな彼女に、史思明は李亨暗殺を持ちかける。手っ取り早く2人で唐を乗っ取ろうというのだ。野心が深すぎる史思明に危機感を抱いた張皇后は、彼を切り捨てることにした。張皇后の動きを知った李俶は、ある行動に出る。