第39話  大晦日の悲劇

eiraku_39.jpg 難産の危機を乗り越えて皇后は第七皇子を出産し、乾隆帝は世継ぎの期待を込めて皇子に永琮(えいそう)と名付けた。永琮に対する乾隆帝の寵愛ぶりに不安になる純貴妃。嫻貴妃は純貴妃の危機感をさらにあおり、世継ぎ争いを起こさせようとする。富察府に戻った爾晴は自らの懐妊と、お腹の子の父が乾隆帝であることを明かし傅恒を激怒させる。大晦日、瓔珞は父が負傷したとの知らせを受けて実家に戻るが、その夜、長春宮では不審な火事が起きて...。