第78話  愛憎の果て

reio_78.jpg 沈珍珠は史思明が金城郡に夜襲をかけたと聞き、急いで李俶の元へ向かう。金城郡で足止めされていた李俶一行は、城から姿を現した何霊依と衝突するが、独孤靖瑶や李承寀の助太刀により城門を突破する。独孤靖瑶は手をつなぐ李俶と珍珠を見て、珍珠を追い出したことを李俶に知られたと悟り、李俶の元を去ることを決意する。そして捕らえた何霊依を李俶の前に連れ出し処分を委ねるが、何霊依は独孤靖瑶の剣に自らの体を突き刺して絶命してしまう。