第11話  2人だけの婚礼

togu_11.jpg ティダール王は承鄞の腕を試すため、射術でハーシと競わせる。承鄞が顧家の五珠連環箭(ごしゅれんかんせん)を繰り出すのを目の当たりにしたティダール王は、承鄞を幕舎に呼び入れ、顧剣の父・顧如晦(こじょかい)との関係を問いただす。全てを打ち明けた承鄞に、ティダール王は孫娘との婚姻を認めるとともに、丹蚩に残り共に豊朝と戦うよう命じる。その夜、酒宴を抜け出した承鄞と小楓は、星空の下、2人だけで中原式の婚礼をする。