第3話  

seika_03.jpg 唐泛と隋州が手を組み、共に容疑者を尋問すると、事件の鍵となる人物として林朝東(りんちょうとう)が捜査線上に浮上する。かつて回春堂の店主に連れられて鉄市を出入りしていた林は、やがて闇取引にも手を染めるようになっていた。林朝東は数日前に実行犯を雇い犯行に及んだだけでなく、通行証を不正に入手したことも判明する。一方、毒殺に使用された薬の正体を知った汪植は薬の本来の持ち主に恩を売るため、動き出していた。