第13話  裏切りの情事

botabara_13.jpg 鏡子は豊樹にぼたんのことを告白しようとするが、どうしても言えなかった。が、このままではいけないと思い、数日後、もう一度豊樹に会う。思いつめた様子の鏡子を見て、豊樹は自分への未練だと誤解、二人はよりを戻す。帰宅した鏡子は友重に豊樹との関係が戻ったことを見抜かれ、暴力をふるわれる。豊樹は泰造の反対を押し切ってホテル建設に乗り出す。怒った泰造は富貴子に離婚をすすめるが、富貴子は豊樹しか自分を支えてくれる人はいないと反発する。クリスマス・イブの夜、ぼたんは和人とともに野島家に招待される。豊樹は家族のことを忘れて鏡子と密会していた。