#7  グイドの手

crimson-rivers_07.jpg リール近郊で、ニーマンスの旧友のギヨーム修道士が惨殺された。遺体は手にひどいヤケドを負っていた。ギヨームの暮らしていた僧院は音楽の研究で有名であり、ニーマンスは研究と殺害動機の関連を疑う。一方、市長の娘が行方不明になり、カミーユはロックバンドBHPのボーカル、メソニエの犯行だと確信する。メソニエは8年前にカミーユが刑務所送りにした男で、バンドのツアーでリールを訪れていた。そんな中、修道士の新たな惨殺死体が発見される。