第15話  浮気の証拠品

botabara_15.jpg 冬子は富貴子に実の母親のことを告白する。そして、心残りのないよう美晴と和解する。鏡子は豊樹にぼたんを会わせたくて、アパートに案内する。豊樹はぼたんをほめるが、豊樹が母の浮気相手だと察したぼたんは、顔を強張らせる。ある日、香世がぼたんのアパートに遊びにくる。香世の姓が野島であることを知り、なんとなく心にひっかかるものを感じる鏡子。物怖じしない香世は、鏡子に浮気をやめるよう訴える。その夜、香世はぼたんのところに泊まる。電話で鏡子と富貴子が知らないまま挨拶を交わす。富貴子が豊樹の浮気の証拠をつかみ、本人に問いただす。