第25話  余命一ヵ月...

botabara_25.jpg ぼたんは夜間のデザイン教室に通い出す。その初日の帰り、ぼたんは雅也に食事に誘われる。行く先は偶然にも美晴の店だった。ぼたんに気づいた美晴は、富貴子がぼたんを嫌っていることを告げる。雅也はぼたんを慰め、やさしくキスする。その二人を香世がこっそり見ていた。ぼたんの出生を調べていた豊樹は、ぼたんがさらわれた自分の子どもに違いないと確信する。富貴子が、ぼたんが香世から押しつけられたお金を見つけ、ぼたんが自分のお金を盗んだものと決めつける。ぼたんは何の弁解もせずに自分の非を認め、野島家を出ていこうとする。そんなぼたんを豊樹が引き止める。