第36話  理解不能な女心

botabara_36.jpg 由岐雄を自分の後継者にと考えている豊樹は、ぼたんとの結婚を由岐雄に打診する。由岐雄は率直に、ぼたんを愛していることを告白する。ぼたんも由岐雄を愛していた。が、由岐雄に思いを寄せている香世のことを考えると、結婚にまで踏みきれない。香世は一夜を共にした賢太郎に絶交宣言をする。ショックを受けた賢太郎は、由岐雄に相談。由岐雄は香世を呼び出し、二人の仲を取り持とうとする。香世は中学生の頃から由岐雄が好きだったことを告白。自分の肉体が穢れたように、ぼたんの躰をメチャメチャにしてやる、と言いだす。