第22話  

seika_22.jpg 鉛入りの官銀について調査するため、隋州たちと共に雲和にやってきた唐泛は、銀鉱主の馬林(ばりん)から手厚い歓迎を受ける。一方、都では、汪植が遼東の将軍・陳鉞(ちんえつ)と再会していた。再三催促しても軍用金が支給されないと聞いた汪植は、兵部に手を回して金を捻出させる。翌朝、馬林に連れられて街を回る唐泛は、労働者たちの集会現場に遭遇する。その中には労働者の待遇改善を訴える馬林の息子の姿もあり...。