第49話  よみがえる記憶

togu_49.jpg 元宵節の当日、小楓は承鄞の姿を一目見てから西州へ帰ろうとする。承鄞を見た小楓は、自分の中で承鄞が大きな存在になっていたことに改めて気付き、一瞬帰国を迷ってしまう。一方、承鄞は、朱雀楼の上から小楓を見つけ城門を閉めるよう命じる。皇帝を見るため集まっていた民は朱雀楼から出る煙を見て慌てふためき大騒動に。顧剣やアドゥとはぐれた小楓は、焼け落ちた木材を頭に受け気を失ってしまう。東宮に戻された小楓は目覚めるのだが...。