第33話  北斉(ほくせい)への旅

keiyonen_33.jpg 人質の肖恩(シャオ・エン)と司理理(スー・リーリー)を引き渡し、言氷雲(イエン・ビンユン)を連れ戻すため、范閑(ファン・シエン)が北斉へと旅立つ日がやってくる。慶(けい)帝は范閑に更なる密命を与え、必ず生きて戻れと命じる。その頃、北斉の将軍、上杉虎(シャンシャンフー)は義父の肖恩を奪還しようと狙っていた。こうして出発した范閑だが、五竹(ウージュー)から肖恩の正体について興味深い話を聞かされる。