第2話  玉佩と砂嵐

kaiyuu_02.jpg 解憂たちの一座は、ケガをした翁帰を連れて旅を続けていた。翁帰は解憂が大切にしている玉佩(ぎょくはい)を勝手に質入れしようとするが、すんでのところで解憂に奪い返される。その晩、一座の財産を盗もうとした翁帰は、解憂に捕まって手錠をはめられた。一座は敦煌(とんこう)へと向かっていたが、途中、激しい砂嵐に行く手を阻まれ、飲み水が底をつく。解憂は1人で水を探しに出るが水場は見つからず、砂漠で倒れてしまう。