第7話  旅立ちの日

kaiyuu_07.jpg 和親公主となった解憂は、王宮で教養や礼儀作法の特訓を受けた後、西域へと旅立つ日を迎えた。花嫁の正装をまとった解憂を武帝と旅芸人一座が見送る。玉門関(ぎょくもんかん)を過ぎた解憂一行は、隊商を率いる馮嫽(ふう・りょう)と出会い、烏孫までの道案内を依頼。その頃、匈奴でも和親公主となった胡姑(ここ)が烏孫へと旅立っていた。匈奴の義律(ぎりつ)将軍は、漢の和親公主が烏孫に到着するのを阻止するため...。