第2話  

shinju_02.jpg 正義派の徳光が、造船汚職にメスを入れる。業界から鼻つまみにされるのを恐れた直輔は、直也と瑠璃子の結婚に反対する。直也は母のはま子に相談。はま子は直輔と離婚して、小料理店を開いていた。はま子に励まされ、直也は瑠璃子との愛を貫く決意をさらに強くする。が、瑠璃子本人には、直輔が反対していることをどうしても言えなかった。別荘番をしていたとき、唐沢家に屈折した思いを抱いていた勝平は、直輔に、直也の結婚を破談にする協力を申し出る。勝平は自分のホテルのブライダル・コーナーに来た瑠璃子に、息子の種彦を紹介する。種彦は精神発達が未熟な青年だった。