第4話  

shinju_04.jpg 唐沢家に乗り込んできたむら枝は、勝平が肩代わりした徳光の借金を楯に、瑠璃子を種彦の嫁にほしいと要求してくる。徳光は怒り狂い、瑠璃子はおぞましさに身を震わせる。直也は勝平に会い、理不尽な要求を撤回するよう抗議する。勝平は歯牙にもかけなかったが、直也の必死の訴えにより、瑠璃子と種彦の結婚を諦めることを約束する。そして、ケジメをつけるために、瑠璃子に一度会いに来てほしい、ときりだす。勝平の娘・美奈子が直也に一目惚れする。光一が絵のグループ展を開く。そこへ、勝平がやってきて、光一が描いた瑠璃子の肖像画を高額で買っていく。