第47話  半狂乱の告白

botabara_47.jpg 上海から帰った由岐雄は、麗香にせがまれるまま野島家に一泊する。実の親子とも知らず仲良く眠っている由岐雄と麗香を見て、ぼたんは嗚咽がこみあげてくる。翌朝、学校へ行く麗香を象造が迎えにくる。象造は由岐雄に気がつかなかったが、麗香が由岐雄のことを話す。麗香が自分より由岐雄になついているので、象造は面白くない。由岐雄が帰宅。香世は由岐雄のスーツのポケットに昨日の日付の領収書を見つけ、不審に思う。夕方、麗香が行方不明になる。パニックになったぼたんは由岐雄に助けを求め、麗香が由岐雄の子であることを告白する。そこへ、香世が麗香を連れて帰ってくる。