第36話  

seika_36.jpg 唐泛、隋州、汪植が出会う3年前の事。唐泛は科挙の最終試験を受験した仲間と共に自らの将来について語り合っていた。一方、辺境の守備から都へ戻ったばかりの隋州は錦衣衛に配属され、初日から次々と事件を解決していた。汪植はというと、皇帝の侍従として御書房で平凡な日々を送っていた。3人がそれぞれの1日を無事に終えようとしていた晩に、兵部の武庫司で爆弾が暴発。都を揺るがす大災害が発生する。