第38話  

seika_38.jpg 汪植は事件の捜査のため、朝廷の記録簿の全てを閲覧する許可を成化帝に求める。それは汪植が、朝廷を支配する絶大な権力を望んでいると疑われかねない危険な行為だった。しかし、唐泛が記録簿から真相を暴き出すと信じ、汪植は賭けに出る。一方、隋州と薛凌は爆発現場の遺留品から解明の糸口を見つけ、より詳しく捜査するため、王憲の執務室に潜入する。そこで王憲が保管していた書付が更なる謎を呼び、隋州を悩ませる。