第3話  奸臣の謀略

rihi_03.jpg 行方不明だった娘・嘉寧(かねい)として沈(しん)家に迎えられた驪歌(りか)。彼女は嘉寧のふりを続けながらも阿奴(あど)の仇討ちを諦めてはいなかった。そのため陸遠(りくえん)の情報を得ると彼を暗殺するため独りで夜の渡し場へ向かう。一方、裏で密かに陸遠の悪事を追っていた彭城(ほうじょう)王は、今夜こそ陸遠の武器横領の証拠をつかもうと渡し場の小舟に身を隠していたが...。