第25話  小さな命の危機

kaiyuu_25.jpg 解憂の子の父親が翁帰だと信じる太后は、流産させようと試みるが未遂に終わった。だが太后に説得され、昆弥は政治的混乱を回避するためにやむなく堕胎を決意する。それを知った翁帰が謁見し翻意を求めるが、昆弥は逆に、翁帰の目の前で10日以内に堕胎薬を飲むようにとの命を下した。ちょうどその頃、大宛の討伐に向かう漢軍が烏孫に立ち寄ることに。軍の脅威で昆弥の堕胎命令を撤回できると淮天沙や翁帰は期待するのだが......。