第38話  大切な記憶

rihi_38.jpg 謝顥(しゃこう)の屋敷で目覚めた曹三宝(そうさんぽう)は彼に感謝し彭城(ほうじょう)王の元に戻る。一方、曹三宝から孫(そん)太妃の所業を知らされた彭城王は実の母のように思ってきた孫太妃が自分に殺意を抱いていたことに心を痛める。そんな彼を慰める驪歌(りか)は亡き師匠・徐臨への思いを語るのだった。また、竟陵(きょうりょう)王は全てを捨てる覚悟で彭城王に母・孫太妃の命乞いをして...。