第30話  

shinju_30.jpg 瑠璃子は夕子の水揚げの相手に直也を選び、夕子と直也を引き合わせる。瑠璃子の気持ちが理解できない直也は、憤然として帰っていく。夕子も瑠璃子と直也の関係を察して、困惑する。瑠璃子は、自分の身代わりに直也と結ばれてほしい、と夕子に訴える。直也が箪笥の奥に隠していた秘密の小箱を、登美子が見つける。中には瑠璃子の写真や手紙が入っていた。動かぬ証拠品を手に入れた登美子は、直也の前ではそ知らぬ顔をする。登美子は直輔に瑠璃子のことを聞く。直輔はあくまでもとぼける。瑠璃子が直也の会社に訪ねてくる。水揚げの件で、改めて頼みに来たという。