第35話  

shinju_35.jpg 瑠璃子の店で働くことが決まった登美子は、直也に知人のところで働きたいときりだす。登美子がいつになく楽しそうなので、息抜きにもなると思い、直也は快く承知する。二日後、登美子はリリーという名前で店に出る。瑠璃子の取り巻きの一人、権藤がリリーを指名したがるが、瑠璃子は無視する。直也から、水揚げのときの小切手について、瑠璃子に電話がかかる。小切手は燃やした、と答える瑠璃子。夕子は水揚げ以来一度も顔を出さない直也に、会いたい、と訴える。山岸が瑠璃子の店に現れる。そして、登美子を指名する。登美子は復讐のために、山岸に身を任せる。