第48話  

shinju_48.jpg 直也は瑠璃子の店から登美子を連れ帰る。登美子は殺してほしい、と嗚咽。瑠璃子が今でも純潔であることを語る。翌日、登美子のことが心配な瑠璃子は、直也の家を訪ねる。登美子は実家へ帰ると言いだし、「瑠璃子よりもずっと直也のことを愛していた」と泣きながら出て行く。直也はタンカーの仕事を中溝の会社に譲る。直輔からどんな弱みを握られているのか追及されるが、口を閉ざす。不吉な思いに襲われた直也は、登美子の実家に連絡する。登美子はまだ帰っていないという。その頃、登美子は瑠璃子の店へ行き、毒を飲んで自殺を図る。