第49話  震える手

rihi_49.jpg 朝議で手が震え始めた彭城(ほうじょう)王。彼の異変に気づいた竟陵(きょうりょう)王は体調を心配するが、彭城王は朝臣たちとの宴会に出かけ、そこで王勉(おうべん)を尚書令に任命する。その後、驪歌は彭城王を三玖堂に連れていくが、陸婉(りくえん)を送っていった陳少巽(ちんしょうそん)とすれ違いに。一方その頃、陵墓では誕生日を明日に控えた孫(そん)氏が息子たちの訪問を待ちきれずにいた...。