第7話  偽りの筆跡

yomigaeri_07.jpg 大楮を共に討伐しようと大蜀を誘う、君清の筆跡なる書状が見つかり、君清は、鴻奕に謀反の嫌疑をかけられる。君清は潔白を主張するが天(てん)牢(ろう)に入れられてしまう。君清の詮議を任されたのは、丞相である震霆と、君清の失脚を狙う都護の士明だった。そして莫婉は、君清の潔白を証明するために書状を手に入れようと、錦衣と共に動き始める。