最終話  2人の運命

houitensai_28.jpg 紀夫人は、一人で阿征の元へ向かう紀衡の選択を尊重する。鄭少封に収監されていた沈昭児は紀衡を傷つけたことを後悔していた。結婚式に乗り込んできた紀衡は、鄭少封が董(とう)家山庄の董子淳(とう・しじゅん)だと暴くと、彼を殺す。実はこの偽挙式は鄭少封を怪しんだ阿征と紀衡の作戦だった。しかし、自分もだまされたと思った昭児は怒って紀衡を無視し続ける。
紅姨のはからいでようやく結ばれた昭児と紀衡は盛大な結婚式を挙げ、晴れて夫婦になるのであった。