第25話  愛する人の行方

zeisei_25.jpg 楼舒婉は自ら進んで鮑文翰の元へと身を寄せる。彼女の父と兄はその様子に胸をなで下ろしていた。同じ頃、無一文の蘇仲堪と蘇文興は歩いてようやく霖安に到着。同情した門番に食べ物を恵んでもらう始末だった。一方、寧毅と学友たちは劉西瓜の目を盗んで今度こそ脱出しようとするが、蘇檀児が賊に連れ去られたと知って...。