#8  妄想と欲望

murdoch2_08.jpg アルウィン・ジョーンズ少年が「川岸で巨大な銀色の騎士を見た」と通報してくるが、子供の空想と受け止められ、誰も真に受けない。同じ日の朝、ハマートン工業の研究員、エズラ・ドロモア教授が通りで変死する。死因は毒物による窒息死と思われた。現場に向かったマードックの前にテレンス・メイヤーズが現れる。メイヤーズはドロモア殺害はプロシアの工作員カスパー・ボンガートの仕業だと告げ、国家安全保障の名の下にボンガートを拘束するようマードックに指示する。