第13話  激戦の傷痕

hyobyoroku_13.jpg 嬴真(えい・しん)の死は両陣営に影を落とす。戦は死と隣り合わせだと実感する阿蘇勒(アスラ)。そんな阿蘇勒に若き日の友の話をする息衍(そく・えん)。翌日、離(り)国軍は帝都へ向けて進軍する。阿蘇勒は阻もうとしない息衍が理解できない。そこに姫野(き・や)が戻って来る。遅くなったことを詫びる姫野だが阿蘇勒は再会を喜ぶ。天啓(てんけい)城に着いた嬴無翳(えい・むえい)は喪服姿で参内する。