第7話  

hanashochu_07.jpg 小麦と郁槐の仲を心配した二蕎は、郁槐の母親は面倒な人だと言い、小麦を彼の家には嫁がせないと諭す。梅雨のある日、大事に育てていた唐辛子の苗が、長雨のせいで倒れた雨除けの下敷きになってしまう。小麦と郁槐は趙家に赴き、無事だったひと株を預かってもらい、小麦は省城で有名な桃源斎(とうげんさい)の店主、宋静渓(そうせいけい)を一鳴から紹介される。そんな中、小麦に屋台を辞めさせられたという関蓉の話が嘘であると、二蕎は皆の前で明らかにする。