第9話  

hanashochu_09.jpg 無事に戻った郁槐だったが、彼の母に余計な噂を聞かせた関蓉に冷たく接する。味方になって欲しいという願いを拒否された関蓉は、小麦に対して恨みを募らせていく。一方、小麦の調味料を売っていた平安は、省城の老舗・安泰園(あんたいえん)に損害を出したことで揉め事になり、小麦の屋台に現れた安泰園の者たちは、調味料を作った者を探していると脅しをかける。その場を何とかやり過ごした小麦に話を聞きつけた郁槐は、自分を用心棒として雇えと提案する。