第19話  

hanashochu_19.jpg 浣花園の調味料は、郁槐が隣県での売り込みや、その美味さが評価され多くの注文が入るように。年の瀬、震武の体調を気遣い小麦と郁槐が鏢局で過ごす頃、店が放火に遭うが、その場に居合わせた郁槐の母が火を消し止め、店は難を逃れる。郁槐は現場に残された足跡や遺留物から、犯人が調味料の競合店だった万記の使用人であること突き止める。そんな中、郁槐は鏢局での泊まり込みが増え、小麦は義母を自分の店に誘うなどして徐々に仲を深めていく。