#12  オオカミ男

murdoch2_12.jpg 満月の夜、銀行の副頭取メリル・ハーディが犬の散歩中に廃屋になった工場で殺害される。遺体は手に銃を握っており、喉には獣に食いちぎられたような傷があった。ハーディの部屋には彼を工場へ呼び出す「ジェイク・S」からの電報が残っていた。しかし差出人と思われたジェイコブ・サマーズにはアリバイがあり、電報は自分が出したものではないと主張する。