第21話  

hanashochu_21.jpg 開店したばかりの酒楼に突然、郁槐の叔父家族が押しかけてくる。明らかに郁槐の母と関係の良くない彼らだったが、郁槐と小麦は丁重にもてなし、仕事が見つかるまで自分たちの新居に住むことを勧める。しかし郁槐の従妹の冬雁(とうがん)たちは様々な厄介ごとを引き起こし、小麦たちは不満を募らせていく。一方、小麦は科挙に落ちた文華仁を店の帳簿係として働かないかと誘う。彼との仲を育む弟子の蕓児の配慮した思いに、華仁はその申し出を受ける。