第25話  

hanashochu_25.jpg 連順鏢局の登用試験で、自分に傷を負わせた黒装束の男と同じ技を使うと知りながら、郁槐は張毅(ちょうい)という若者を登用する。一方、高い技術を持ちながら作る料理が誰にも理解されないことから、展瑞は店を去ろうとする。郁槐に飲みに誘われて説得された展瑞は、小麦にこれまでの態度を謝罪し、心を入れ替えて働くことを決意する。そんな中、店を訪れ小麦と和解した関蓉に、展瑞は肺の病に効果のある薬膳料理を教え、小麦もその博識ぶりに感嘆する。