第49話  混乱の地をあとに

hyobyoroku_49.jpg 百里景洪(ひゃくり・けいこう)の要求に応じない阿蘇勒(アスラ)は処刑台に送られる。だが処刑直前、姫野(き・や)が颯爽と駆けつける。孤立無援の姫野を歯牙にもかけない景洪だったが、さらに鉄浮屠(てつふと)と白舟月(はく・しゅうげつ)が現れるとにわかに慌てだす。混乱の中、形勢が不利であると判断した拓跋山月(たくばつ・さんげつ)は景洪に襲いかかり、自分が景洪に代わって計画を成し遂げると言いだす。