第13話  

tanteireijo_13.jpg 明鏡署では、たった1つの昇進枠を競う試験が間近に迫っていた。法典や捜査知識では敵なしの蘇瓷だが、懸案は武術の試験。蘇瓷が弓術の稽古をしているところに裴昭が現れ、自ら手ほどきをしたことで、2人は男色だという噂(うわさ)が広まってしまう。謝北溟らの手も借り稽古に打ち込む蘇瓷だが、同僚たちの目が気になってしかたがない。