第3話  大理寺の裁き

kotaishihi_03.jpg 自分の仕掛けた罠に足を引っかけ、李徹の体の上に乗り上げた常楽。ばつが悪そうな顔で常楽が離れると、李徹は枕を抱き締めながらそそくさとその場を立ち去る。結局、劉玉瑶の輿入れを阻めず、ひたすら陳謝する朱雅各(しゅがかく)。いくら考えても劉升の腹が読めない李徹は、公孫黙(こうそんもく)に引き続き調査を命じる。